山際さん、こんばんは。
舞妓さんを撮っていたカメラマンは、やはり職業風フォトグラファーでしたか。
雑誌社関係の人かもしれませんね。
ローライなどを提げたり、構えているとカメラ好きでなくても好奇心?からか
注目する人が多いでしょうね。
ローライ等の二眼レフは、威圧感はないが、案外目立つカメラかもしれません。
今回の写真の中にもありますが、しだれ桜っていいですね。背景の古風な建物は
何でしょう?
精密小ネジの件ですが、35mmカメラにも使えそうなのがホームセンターでも
最近は売っていますか?
カメラのカバー用ネジは、首のところがテーパーになっている皿ネジって言いまし
たか、1.5mm径ほどの2〜3mm長のネジで、頭が平と丸の二種類がよく使わ
れていますね。黒ボディ用ですと、頭部塗装ネジになりますので、この場合は純正
がいいでしょうね。
ニコンF3のカバー用のネジですと、1.5mm径で2mm長位の扁平な丸頭のネジ
がファインダーカバー取り付け用で、長さ3mm長位で平頭のものがボディの上と底
カバー用のネジですね。
私の場合、ニコンのカメラのネジ類は、サービスセンターで純正を入手しています。
ストックに余裕があるネジは、大抵売ってくれます。1個当たり20〜30円って
とこです。
カメラのネジもニコンFやF2の最初期型は、マイナスネジが使われていましたが、
近年は、ほとんどがプラスネジですね。たぶん組み立て時にプラスの方がやり易い
からでしょう。自動化に向いていますからね。組み立て工は、ネジを掴んだ自動ド
ライバーを穴に当ててトリガーを引くだけだと思います。
私たちも、プラスネジを取り付けるときは、プラスドライバーにネジ頭を差し込ん
でから、ねじ込んだりしますよね。マイナスネジだとそうはいきません。
ネジも極端に小径とか短いものだとプラスネジは困難なようです。
尚、時計の機械(ムーブメント)のネジは、伝統的にマイナスネジで今日でも変わ
りません。極小ネジや頭部が薄いものが多いからでしょう。材質も鋼やステンレス
鋼で出来ていますしね。ほとんどが専用で特製のネジです。