2000ミリって
投稿者:MARK12さん

でかい白鏡筒の反射式超望遠のレフレックスニッコール2000mmF11
でしょうか? 
F2時代のレンズですが、F3の時代になっても、ある時期までは販売(受注生産)
されていたレンズですね。
AFの時代になってからは、600mmF4とかの大口径レンズも用意されている
ので、800mm以上は、特殊なレンズになっていまいました。
400/2.8や600/4に×1.4や×2倍のテレコンを併用しているようで
すね。

F4やF5の他にF3Pも使っているプロは、レンズはAFに統一している場合が
多いそうです。AF−Sニッコール28〜70/2.8ズームが出てからもトキナー
の28〜70/2.8や28〜80/2.8ズームが使われていることも多いよう
です。

近年は、新聞社でもスポーツやイベント撮影を中心に社員ではなく契約カメラマン
が増えていますね。個人カメラマンの場合はEOS使用者が多いのではないでしょ
うか。MFの時代は、報知新聞などがキヤノン(NewF−1)を採用した例もあ
りますが、なかなか報道系=ニコンという図式は、くずせなかったようです。

EOSでもEOS−1Nが出てからは報道系でも使われることが多くなったようで
す。
プロサービスでは、ニコンのNPSに対してキヤノンのCPSがありますが、
80年代(NewF−1)以降、キヤノンの個人プロカメラマンに対する支援は、
かなりよかったのではないでしょうか。ニコン機材の高価買い取り、キヤノン機材
の格安販売、無料貸し出し、修理・メンテの無料サービス(やっと最近2〜3割の
有料化)などでしょう。超望遠を中心にFDやEFレンズに魅力的なレンズがあっ
たのも理由のひとつでしょうね。AFの時代に入ってから、特にEOS−1N発売
後はキヤノンユーザーのプロが多くなったものと思います。
ニコンがAF−SレンズやF5を出したのも鞍替え組を引き留める意味もあったと
思います。最近は個人プロに対するサービスもよくなっているのではないでしょうか。


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