ローライフレックスの魅力
投稿者:MARK12さん

こんばんは。
ローライフレックスで1台だけ持つとすれば、お金が許す限りやはりプラナー80mm
F2.8付の2.8F型が先ずはお勧めでしょう(クセナー付は多少安くなります)。
しかし、実用的にはF3.5レンズ付の3.5E/Fで十分だと思います。
事実3.5E/Fのファンも多いようです。
ローライに付いているプラナー80mmF2.8は、ハッセル用のプラナー80mmよ
りも描写性能が良いとする意見が多いようです。

F型はローライフレックスの最終型であり最も完成度が高いと言われています。
E型とF型は、外観的には大きな違いはなく、如何にもローライフレックスという感じ
がしますね。
一応完成の域に達したのはD型以降と思われます。E型からは露出計が内蔵(又は内蔵
可)されたり、遮光バッフル板で内面反射を低減したりしています。F型では、ピント
フードが着脱式となり、プリズムファインダー等の使用が可能になりました。E型でも
後期のE2型では一応フードが着脱可になっています。F型では更に内面反射低減が図
られているようです。
露出計は、電池不要のセレン光電池式ですが、劣化している可能性もありますね。
露出計が邪魔なら、露出計なしのD型や露出計未装備(後付用)のE型がいいかもしれ
ません。価格もより安いと思います。
尚、市場では高価なテレローライやワイドローライはE型をベースにしたものです。

二眼レフは露光中もファインダー像が見られるので花火の打ち上げ等の撮影には便利で
すね。シャッターショックも全くと言っていいほどありませんし、色々な使い方が出来
ます。又、ローライフレックスは飾っても様になる美しい置物ですね。この点ではハッ
セルも負けているでしょう。ローライやライカは飾っても楽しめるという魅力を持った
カメラを超えた存在ではないでしょうか。

  戻る