35mmフルサイズCCD
投稿者:MARK12さん

山際さん、皆さん、こんにちは。

我輩さんのところの掲示板でニコンD1のCCDのことなどが話題になっています。
D1は公称274万画素数ですが、素子自体は4倍の1096万あるようです。
1画素が4個の色フィルタ付フォトダイオードで構成されているのではないでしょ
うか。RRRR、GGGG、BBBBの配列のようです。

先のフォトキナでは、コンタックスNデジタルの24×36mmサイズの撮像素子
は、CCDであることが判明しましたね。参考出品されたペンタックスのデジカメ
もフルサイズのCCDとなっていますね。
いずれCMOSのフルサイズ判もキヤノンあたりから出てくるでしょう。
レンズ交換式デジタル一眼レフの撮像素子が35mmフルサイズになれば、
いよいよ35mm銀塩カメラとの直接的・直感的な比較が可能になりますね。
同じレンズを使っての比較がやりやすくなります。従来の35mm銀塩カメラの
画角や被写界深度そのままの気分で撮れますね。現在のAPSに近い画像サイズ
のデジタル一眼レフではそうはいきません。
おそらく当面は被写体別に優劣が別れそうな予感がします。風景写真などでは当
分の間は銀塩写真の優位が続くかもしれません。
その他の分野ではデジカメでも遜色ないでしょうね。

35mmフルサイズのデジカメ一眼を考えると、一番遅く登場したコンタックス
のNマウントが最も有利かと思います。
今となっては、キヤノンのEFマウントはもっとフランジバック(バックフォー
カス)を長くしておけばよかったかもしれません。
フランジバックが最初から長めのニコンFマウントはバックフォーカスの面では
いいでしょうが、35mmフルサイズの撮像素子搭載となると、やはりマウント
内径の小ささが問題になってくるかもしれません。
ニコンが今後どのように対処していくのか興味があります。

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